2020/04/22 12:41


真っ赤な可愛いいちご。

このぷりっとしたちょっぴりリアルな可愛いいちごにはやさしさがいっぱい詰まっています。

“おめでとう!をシェアしよう”

そんな想いがこもったこのいちごちゃんは、

プロジェクトチーム「イチゴイニシアチブ」さんからお預かりしたものです。




「生きるを、祝福する。」

いのちが生まれる、かけがえのないひとつのいのちがはじまり、育つこと。

それこそが奇跡で私たちの宝であることを改めて考えさせてくれるのは、

だれにでもくる毎年の特別な記念日だったり、

日本の伝統的なこどもたちの成長を祝う日だったり。。





イチゴイニシアチブさんの活動は、そんな特別な日を通して、

さまざまな理由で親元を離れて暮らす子どもたちの成長を祝い、

その慶びはすべてのこどもたちの生を祝福すること。


「おめでとう!をシェアしよう」

それがイチゴイニシアチブさんの暖かくて優しい理念なのです。


2010年に4月生まれの女の子4人から、

1年をかけてその施設に暮らす25名の女の子たち全員のお誕生日をお祝いするところから始まったイチゴイニシアチブ。

生まれてきてくれた「いのち」を祝福するその想いが、

他分野に活躍するプロフェッショナルな多くの人たちが係わって

血縁を超えたその存在を愛する「かぞく」と共に

七五三や成人式などのお祝いやこどもたちのあたらしい学びをつくる活動へと広げています。


家庭では暮らすことができないこどもたちへ安定した養育環境と学習、

生活指導と共に家庭環境の調節などを行い、その成長を見守り、

自立をに向けて支援を行っている児童養護施設。

虐待や障害を抱えるこどもたちなど、専門的なケアが必要とされています。


保護者に代わり、生後間もない乳児から就学前の幼児を24時間見守り、

1人ひとりの個性や発達に応じた養育を行っている乳児院。


そんなこどもたちのいる場所を中心にイチゴイニシアチブさんは活動しています。


この活動の代表の市ケ坪さゆりさんとは

以前ファッションビジネスの世界で仕事をさせて頂いていた頃に出逢いました。

その時からさゆりさんの暖かさと優しさにたくさん、本当にそれはたくさん、私は助けていただきました。

さゆりさんを包むオーラというのか、周りの空気、

さゆりさんのいる空間すべてが優しくて暖かい。

HAPPYと魔法がいっぱいでした。

あっという間にさゆりさんの虜になりました。(笑)


biba and pippiを最初に立ち上げたのは、もぉ10年以上前。

初めて私の中に宿った命の存在が私のすべてを変えてくれました。

とにかく毎日が嬉しく、幸せで満たされている。

こんなにも幸せと思える時間はほかにない、こんなに愛おしいと思える存在は他にいない。


けれども、当時から「虐待」という言葉を目にしたり耳にしたりすることは少なくなく、

心が締め付けられました。


わたしが今このそばにある小さないのちにこれほどまでにもらっているエネルギーを

その「虐待」という言葉のきっかけとなるものを少しでも打ち消す力となれないかと始めたのがこのbiba and pippiです。


小さないのちに一番必要なものを考えたとき、

それはママたちの笑顔だと思いました。


ママとベビちゃんたちの毎日が小さな幸せで埋め尽くされますように。。


そんな想いで国内外からママにはベビちゃんがいるからこそ楽しめる

ファッションやインテリアなどの商品を集めて販売、

中でも大切にしていたのはPollywogというバングラデッシュの女性の自立支援を行うグッズでした。


まさに、さゆりさんがイチゴイニシアチブの活動を始めたときと同じ想いで、

私にできることがないかと探しているときに出逢った活動でした。


沢山の方に支えて頂き、一度に何百枚のスタイやトートバッグを販売することが出来、

バングラデッシュへの支援も力になってきたと思っていた矢先、残念ながら、活動を行っていく中で

最も不本意であるトラブルが本国と仲介に入っていた先進国の間で発生してしまいました。


それと同時に私自身も昼間の子育てと子どもが眠ってからの仕事の作業など、

様々な無理が出て、

ふたりのこどもの母である、この仕事は絶対休めない、

一旦お休みさせていただくという決断に至りました。


支えてきた活動から離れることはとても勇気がいります。。

日本での支援がちからになってきていたからこそ、なおさら。。

なので、日本向けに仕様書を送り作ってもらっていたA4サイズのトートバッグを

日本だけではなく、今後は私の確認なくどこへ販売しても構わないみんなのものということに。

それから、日本での販売実績もあって、その時現地では英語を話せるセールスマネージャーを迎えて

会社として動き始めていたので、円満にお休みさせていただくことが出来ました。


ここ数年、ご縁あって、幼児教育に携わっていて子どもたちの抱える悩みや個性、

時には障害、たくさんのこどもたちの声や内に秘めた想いに出逢いました。

そして、その経験と出会ってきた想いを抱えて私にできることをずっと考えてきて、

さゆりさんに一通のメールを送りました。


イチゴのお手伝いをさせてください。


「りかさんは魔法の鏡を持っているの?♡」


さゆりさんからの懐かしいそんなドリーミーなフレーズ♡


ええ、持っています!

魔法の杖だって!(笑)


小さなことからだけど、

その小さな想いがたくさん出逢って、

いつしか大きな力へとなっていくように。

さゆりさんも新しい一歩を踏み出そうと考えていたところに

想いが重なることが出来ました♡


今、世界的に過去になかった見えない敵と戦っているけど、

そんな時だからこそ、みんなが繋がれるような何かが必要。

イチゴさんは、このコロナの背景で

言葉にできない悲しみや辛い毎日と戦っている人たちとも言葉を交わしています。


今の私に必要なことはStay Home。

家にいながら出来ること、

今こそフェアリーゴットマザーのようにこの真っ赤な可愛いいちごに魔法をかけよう!


それが今大切な娘の手のひらの上で赤く輝くいちごちゃんの写真を撮ることへと

繋がっています。


長くなりましたが、

今回はイチゴさんとの出会いと想いを。。


これからこの可愛いイチゴちゃんとのコラボがはじまります♡

随時アップしていますので、

またお立ち寄り頂けたら幸いです♡


みなさまの今日一日が安全で健康であり笑顔に包まれますように。


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真っ赤ないちごにはいろんな形があります。

人も同じ、みんなそれぞれの個性が美しい。

そのひとつひとつが恵み。